「エリカの隣がいい?」に即答できなかった夜 〜ママの心に余白がなかっただけ〜

暮らしのヒント

気づいたらすぐ行動!
子育てや暮らしでの小さな発見を、毎日をラクで豊かにするヒントに変える──藤原ユリのブログです。

今日お話しするのは、そんな「小さな発見」が私自身の心に大きな気づきをくれた出来事。

先日、娘に「ママ、エリカの隣がいい?」と聞かれました。
本当なら「うん🥰」と即答できるはずなのに、なぜか言葉が出てこなかった私。
あの瞬間にあふれていた想いを、ここに残しておこうと思います。

💭あの瞬間の私

  • 娘の可愛いお願いに、すぐ返事できなかった夜
  • 疲れすぎて、心のスペースがなくなっていた
  • 「優しくないのかな…」とモヤモヤしてしまった

✅気づいたこと

あのとき即答できなかったのは、愛情が足りなかったからじゃない。
心も体も「ちょっと休ませて…」と静かに声をあげていただけでした。
自分をいたわることが、家族をやさしく包む力になります。


📝あの夜のお話

「エリカの隣がいい?」
——そう聞かれた瞬間、言葉が出てきませんでした。
本当は「うん🥰」って、笑顔で返したかったのに。

その少し前、心の中ではこんなつぶやきがぐるぐる。

  • 「朝までぐっすり眠りたいな…」
  • 「静かに眠れる夜がほしい…」

1歳半の息子はまだ授乳中で、夜中に何度も起きる日々。
エアコンで冷えた体は鼻水と咳に悩まされ、昼間は家事と育児でフル回転。
気づけば笑顔も気遣いも“全力”のまま、少しずつ削られていました。

嬉しくないわけじゃなかった。
ただ、その嬉しさをそのまま出せる余裕が、もう残っていなかったんです。


💡「優しくできなかった」日は、愛情不足じゃない

返事ができなかった自分を、どうか責めないで。
それは限界までがんばってきた証拠だから。

思い返せば、私はちゃんとできていました。

  • あの時の自分を振り返っている
  • 疲れやしんどさに気づいている
  • 娘が「ずっと待ってた」ことを覚えている

これってもう、十分すぎるほど愛してる証拠ですよね。


🎯私をラクにする小さなヒント

🌧 「しんどい」って思ってもいい

  • 夜泣きで3回起きた日は「今日は最低限でいいや」でOK
  • イライラしたら「それだけ疲れてたんだね」と声をかける
  • 泣きたくなったらトイレでこっそり泣く
  • 「私だけ大変」と思っても、それは弱さじゃなくて疲れのサイン

🌿 ちょっと手を抜いてもいい

  • 晩ごはんは冷凍うどん&カット野菜でOK
  • 洗濯物は畳まずカゴに入れっぱなしでも「片付いた!」にする
  • 子どもがテレビを見てる間に横になって目を閉じる
  • 掃除機は週末までお休みしてフローリングワイパーで十分

🌤 無理しない工夫をしてもいい

  • 授乳中は腹巻きやブランケットで冷え対策
  • 夜はお湯を注ぐだけのスープを常備
  • 翌日の洋服は前日にセットして朝をラクに
  • 寝かしつけはスマートスピーカーで音楽にお任せ
  • 「15分だけ一人にさせて」と夫にお願いする

❓Q&A

Q. 子どものお願いに答えられなかった私は、ダメなママ?
A. いいえ。あなたは十分優しいママです。ただ、余裕がなくなっていただけ。

Q. どうすれば余裕を取り戻せる?
A. 小さなセルフケアを続けることが、心と体を守ります。

Q. 手を抜くのはズルじゃない?
A. いいえ。それは長く続けるための「知恵」です。


夜中の授乳、冷え、積み重なる疲れ…
すぐには終わらない日々だけど、
「私、ちょっと頑張りすぎてるかも」と気づけたら、それがもうセルフケアの始まりです。

小さくても、ほんの数分でもいい。
自分に「やさしさ」を向ける時間は、また誰かを優しくする力になります。

がんばり屋のあなたにこそ、【こちらの記事】でセルフケアのアイデアを届けたいです。

今日のあなたが、少しでも軽くなりますように。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊

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