気づいたらすぐ行動!
子育てや暮らしでの小さな発見を、毎日をラクで豊かにするヒントに変える藤原ユリのブログです。
「ママと二人でご飯食べたい!」
そんなひとことに込められた、子どもの小さな願いに気づいたことはありますか?
きょうだいがいると、どうしてもママの時間や気持ちは分け合うことになります。
でも、ときには「ママをひとりじめしたい」という瞬間が、まっすぐな愛情のサインとして届くことも。
この記事では、私が娘の言葉から学んだ「ふたり時間」の大切さと、
忙しい日でもその想いに応えるためのちょっとした工夫をお届けします。
まずは“受けとめる”から始めよう
「ママと二人で」というリクエストは、子どもからのまっすぐな愛情のサイン。
まずは否定せず気持ちを受けとめ、そのうえで“あとで”や“別のかたち”で叶える方法を見つけることで、子どもの心はぐっと満たされます。
わが家で起きた“ふたりごはん”事件
ある日の会話
ある日、娘が言いました。
「ママと二人でご飯食べる!パパとレン(弟)はあっちで食べて!」
思わず私はこう返しました。
「ママと食べたいんだね。でもママはみんなと食べたいな」
すると娘は口を尖らせて、ふてくされてしまいました。
後から気づいた娘の気持ち
「ママと二人でご飯食べたい」という言葉は、
きっと「ママをひとりじめしたい」という特別な愛情だったはず。
それを「でも」と返したことで、無意識に否定してしまったのかもしれません。
本当はこう言えたらよかった
- 「ママとふたりで食べたいんだね。嬉しいな」
- 「今日はどうしてそう思ったの?」
まずは気持ちをそのまま受けとめて理由を聞く。
それだけで、娘の心はふわっと満たされたはずです。
家族時間も大事にしながら叶える方法
この日は家族全員で過ごしたかったので、こんな提案もできたかもしれません。
「そっかぁ、ふたりでって言ってくれて嬉しいな。今日はね、みんなで食べたいな。あとでママと二人でお絵描きでもしようか」
「あとで必ず」という小さな約束を添えると、子どもは安心します。
その後の“ふたり時間”
後日、娘がまた言いました。
「ママと二人でお散歩に行きたい」
この日は夫に弟をお願いして、ふたりでお散歩。
道ばたのお花を見て「きれいだね」と言い合うだけでも、やさしい時間が流れました。
1時間ほど経ったとき、娘の方から
「そろそろ帰ろっか😄」
と言ってきました。
きっと心が満たされたんだと思います🌿
娘が教えてくれたこと
- 弟が生まれてから、お姉ちゃんとして頑張ってきた娘
- でも時には“お姉ちゃん”じゃなく、ただの「子ども」として甘えたい
- 特別なことをしなくても、親子で過ごすだけで心が満たされる
まとめ
- 「ママを独占したい」は、愛情のサイン
- 否定せず「そうなんだね」と受けとめる
- すぐに叶えられない時は、「あとで」の約束を
- 上の子専用の“ふたり時間”を意識的に作る
❓Q&Aコーナー
Q. すぐに時間がとれないときは?
A. 「あとで必ずね」と伝えるだけでなく、時間やタイミングを具体的に約束しましょう。
例:
- 「ご飯が終わったら絵本を読もうね」
- 「お風呂のあとに二人でアイス食べようね」
そして、その約束は小さなことでも必ず守ることが大切です。
守る経験が積み重なるほど、子どもは安心して待てるようになり、信頼関係もぐっと深まります。
Q. ふたり時間って、何をすればいい?
A. 特別なことは必要ありません。日常の中でできる、ささやかな時間でOKです。
アイデア例:
- 近所をお散歩
- 一緒におやつを食べる
- 絵本を読む
- 洗濯物をたたみながらおしゃべり
- ちょっとしたお買い物に行く
ポイントは「目と心をちゃんと向けること」。
それだけで、子どもは“特別扱い”された喜びを感じられます。
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→ 実際にやってみた 【きょうだいがいる家庭にこそ】一人時間のすすめ 〜心を満たす10分〜 の記事はこちら🎵
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
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