「愛されてるのに満たされない…」

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夫婦のすれ違いを解くカギは『5つの愛の言語』


こんなモヤモヤ、感じていませんか?

💭 「優しいのに、満たされない」
💭 「愛してくれているはずなのに、すれ違ってしまう」

大切な人との関係で、こんな気持ちになることはありませんか?
実はその原因、「愛情表現のすれ違い」かもしれません。


愛の言語ってなに?

「こんなに大事に思ってるのに、どうして伝わらないんだろう…」
そんなすれ違いを解き明かしてくれるのが、**「5つの愛の言語」**という考え方です。

人にはそれぞれ、愛情を「受け取るのが得意な形」と「伝えるのが得意な形」があります。
でも、その二つが必ずしも一致するとは限らないんです。

たとえば——

  • あなたは「一緒の時間を過ごす」ことで愛を感じるタイプ。
  • でもパートナーは「言葉で伝える」ことが得意なタイプ。

この場合、お互いに「愛してる」気持ちはちゃんとあるのに、表現方法が違うせいで「伝わっていない」と感じてしまいます。

つまり愛の言語は、夫婦や家族にとっての “翻訳機” のようなもの。
相手の言語を理解することで、気持ちの行き違いが減り、「ちゃんと愛されている」と実感できるようになります。

5つの愛の言語

1️⃣ 肯定的な言葉 💬
「ありがとう」「大好き」など、言葉の力で心が満たされるタイプ。

2️⃣ クオリティタイム ⏳
しっかり向き合って過ごす時間が一番の愛情だと感じるタイプ。

3️⃣ プレゼント 🎁
物ではなく、「自分のために選んでくれた」という思いに愛を感じるタイプ。

4️⃣ サービス行為 🧹
家事や送り迎えなど、行動そのもので愛を受け取るタイプ。

5️⃣ スキンシップ 🤗
手をつなぐ、ハグするなどの触れ合いで安心するタイプ。


わたしたち夫婦の場合

私の愛の言語は「クオリティタイム」と「スキンシップ」。
一緒に過ごすこと、手をつなぐ・ハグすることが、何よりの愛情表現なんです。

例えば、ただ隣でテレビを見ているだけでも、手をつないでいたら安心できる。
一日の終わりに「おつかれさま」と抱きしめてもらうだけで、心が満タンになるんです。

ある日、夫に「自分の愛の言語って何だと思う?」と聞いてみたら、まさかの答えが——私と同じ!

「だからかぁ!」と笑ってしまいました。
自然に心が通い合っていたのは、愛の言語が一致していたから。
大きなすれ違いに発展しにくかった理由も、ここにあったのだと気づきました。


すれ違いの原因は“愛の言語の違い”かも?

愛情はあるのに、なぜか伝わらない——。
それは、相手が「自分の言語」で愛を表しているからかもしれません。

例えば、私が「一緒の時間」で愛を感じるタイプで、夫が「プレゼント」で愛を表すタイプだったとします。

夫は一生懸命、記念日にプレゼントを選んでくれる。
でも私は「それより一緒にいてほしいのに…」と不満を抱いてしまう。
一方で夫は「せっかく選んだのに、なんで喜んでくれないんだろう」と寂しく思っているかもしれません。

こうしてお互いに愛を届けているつもりなのに、「受け取り方のズレ」が積み重なると距離が広がってしまうのです。

でも、ここで大事なのは「愛がないわけではない」ということ。
ただ、相手が “自分の言語”で愛を翻訳している だけなんです。


愛の言語別「気づきの視点」

相手の言語を理解できると、同じ場面がまったく違って見えてきます。

💬 言葉が少ないとき
→ 「行動で愛を示してくれているのかも」と気づける

👩‍❤️‍👨 一緒に過ごす時間が少ないとき
→ 「短い時間でも真剣に向き合ってくれている」と受け取れる

🎁 プレゼントをもらったとき
→ 「私を思って選んでくれたんだ」と感じられる

🧹 家事や手伝いをしてくれたとき
→ 「私を楽にしたいっていう愛情なんだ」と気づける

🤗 手をつないでくれたとき
→ 「触れ合うことが相手にとって一番自然な愛情表現なんだ」と受け取れる

気づくだけで、心のすれ違いが「感謝」に変わっていくんです。


3ステップで愛の言語をキャッチ!

STEP1:自分の愛の言語を知る
「何をされたら一番うれしい?」を思い出してみる。

STEP2:相手の愛の言語を観察する
相手がよくしてくれること、繰り返し感謝していることに注目してみる。

STEP3:自分の“当たり前”を手放す
「私ならこうするのに」をいったん置いて、相手の表現に目を向けてみる。


Q&Aでチェック!

Q:自分の愛の言語はどうやって見つける?
A:過去に「これをしてもらって一番うれしかった!」というエピソードを思い出してみましょう。

Q:パートナーの愛の言語を知るコツは?
A:相手がよくやってくれることや、感謝していることに注目してみてください。

Q:「相手に合わせる」のは疲れそう…
A:無理に合わせる必要はありません。「知っておく」だけでも関係は変わります。


まとめ

  • 愛情はあるのに「届かない」ことがある
  • 人にはそれぞれ“愛の言語”がある
  • 自分と相手の言語を知ると、心の距離はぐっと近づく
  • 家族や友人にも応用できる

「なんでわかってくれないの?」と感じたときこそ、相手の愛の言語に目を向けてみてください。
気づけなかった愛情が、そこにちゃんとあるかもしれません。

🌸 今日、ちょっとワクワクしながらパートナーに聞いてみませんか?
——「あなたはどんなときに愛を感じる?」

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