子どもの行動に学びを見つけたら、怒る必要はなくなる

子どもとくらす

気づいたらすぐ行動!子育てや暮らしでの小さな発見を、毎日をラクで豊かにするヒントに変える藤原ユリのブログです。

子どもが夢中になって遊んでいるとき、
「やめて!」「ダメでしょ!」とつい口に出してしまうこと、ありませんか?

大人から見ると「散らかってる」「もったいない」と思える行動でも、
子どもにとっては大切な時間や発見につながっていることがあります。

💭 シールだらけのタンスでも怒らない理由

先日、うちに遊びに来てくれたママ友が、タンスを見て

「シールこんなに貼っても怒らないのがすごい👍✨」

と言ってくれました。

そのとき初めて、「あ、ここで怒る人もいるのか!」 と気づいたんです。

でもよく考えてみると、私自身も小さい頃にタンスへシールを貼るのが大好きで、あまり怒られた記憶がありません😊

さらに大きなきっかけになったのが、以前テレビで聞いた「子どものやることを邪魔しない」という言葉。
このフレーズが衝撃的で、「あ、私も邪魔はしたくない!」と強く思ったんです。

その価値観に出会ってから、自然と「怒らない自分」になっていったのだと感じます😊

☂️ 買ったばかりの傘を転がす娘の行動にハッとした瞬間

別の日も、娘が買ったばかりの傘をコンクリートの道で転がして遊びはじめました。
一瞬、頭に浮かんだのは
「ちょっと!買ったばかりなのに!壊れちゃうでしょ!」 😱

でも次の瞬間、「子どものやることを邪魔しない」 という言葉が降ってきました!

そのとき、私はふと思ったんです。
「今、この子はきっと何かを学んでいるんだ!」 💡

そう思ったら自然に笑顔になり、一緒にその遊びを楽しむことができました😊🎶

実はこうした“行動の裏側”には、子どもなりの大事な理由が隠れていることがよくあります。
例えば【子どもが『抱っこ』をせがむ本当の理由】でも書いたように、ただの甘えに見える行動にも深い意味があるんです。


📚 子どもの遊びには学びがぎゅっと詰まっている

大人から見れば、シール貼りや傘転がしは“いたずら”に見えるかもしれません。
でも、子どもにとっては大切な学びの時間なんですよね✨

  • タンスにシールを貼る
     → 自分の世界を表現する🌈
     → 好きな場所を「自分のもの」と感じる学び
  • 傘を転がす
     → 傘の仕組みや構造を観察する科学の芽🔍
     → 力加減や身体の使い方を試す運動遊び💪
     → 「道具をおもちゃに変える」という発想力🎨
     → 親が受け止めてくれる経験からの信頼の学び❤️

⚖️ 「止める」と「自由」の線引きで安心感を

もちろん、子どものやることをすべて自由にしていいわけではありません。

我が家は賃貸なので、

  • 壁はNG …… 他人からの借り物だから
  • タンスはOK …… 私の持ち物だから

と伝えています🏠

こうして理由と一緒に線引きを説明してあげると、子どもは安心して遊べるし、遊びながら「ルール」も自然に学んでいけるんです✨


🌈まとめ

子どもがやることは、ただのイタズラや気まぐれに見えても、
そこには「学びの種」がたくさん隠れています。

大人が頭ごなしに止めてしまったら、せっかくの芽は育ちません。
でも「見守る」という選択をすれば、子どもは自分で考えて、失敗して、学んでいく力を手に入れます。

今日、たったひとつでいいので
「ダメ!」と言いそうになったときに、グッとこらえて見守る
をやってみませんか?

子どもの世界の豊かさに、きっと驚かされますよ😊

最後まで読んでいただき、ありがとうございました💐✨

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