イオンでの出来事
先日、家族でイオンに行ったときのこと。
キッズプレイコーナーの近くで、年配の女性が突然怒鳴りはじめました。
「うるさい!」
「こんなやつら、お金使わないんだから!」
その言葉は、子どもたちや親たちに向けられていました。
一瞬で場が凍りつき、私は娘と手をつなぎながら、少し離れた場所に移動しました。
安全を最優先にしつつも、心はざわざわ…。
あの怒りの正体はなんだったのか、今も頭から離れません。
なぜ、怒鳴るの?
もちろん、本人にしか本当の理由はわかりません。
でも、心理の背景にはこんなことがあるのかもしれません。
💥強いストレス
誰にも気づかれずに積み重ねたストレスが、子どもたちの声や動きに反応して爆発することがあります。
本当は怒鳴るべき相手が他にいるのかもしれません。
🧠思い込みや決めつけ
「子ども=騒ぐ=迷惑」
「うるさい=悪いこと」
そんな思考が強いと、ただ遊んでいるだけの子どもにも怒りをぶつけてしまいます。
🍷お酒の影響
酔っていた場合、理性のブレーキが外れて、思っていることをそのまま口にしてしまうことがあります。
暴言も、攻撃も、止められなくなるのです。
😢本当は…寂しさ?
怒鳴り声の奥に、「私は大事にされていない」「誰かに見てほしい」という孤独が隠れていることもあります。
親として、どうしたらいい?
子どもを第一に守る
怒鳴り声や威圧的な態度は、子どもにとっても十分に“怖い経験”です。
「大丈夫だよ」「びっくりしたね」
と、まずは心の安心を取り戻してあげることが何より大切です。
近づかない・かかわらない
正論を言っても、聞いてくれるとは限りません。
相手がエスカレートする危険もあるので、冷静に距離をとるのが一番安全です。
子どもに“世界は怖いだけじゃない”と伝える
できればあとで、落ち着いてから子どもにこう伝えられると良いですね。
「世の中には、ちょっと心が疲れてる人もいるんだよ」
「でも、そんな人ばっかりじゃないよ。安心していいからね」
怖い体験を通して、「人っていろいろだな」と知ることも、子どもにとっての大切な学びになります。
最後に
子どもたちの笑い声や遊ぶ姿は、社会にとっての宝物です。
でも時には、それが否定されたような出来事に出会って、親として戸惑うこともあります。
そんなとき、「自分がどう感じたか」「どう子どもを守ったか」を一つずつ言葉にしていくことで、心は整っていきます。
そして、子どもたちにはこう伝えてあげたい。
「大丈夫。あなたは、あの場で何も悪くなかったよ」
「安心して、のびのび遊んでいいんだよ」
子どもたちの笑顔が守られる社会でありますように🌿
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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